戻る 去年書いてたオリジナルのバックルームです 少しずつ書きます

level −1

黒い線の束で満ちた空間。このレベルに入った放浪者は空間に固定される。動きが制限されるが生命に害はないものと見られる。放浪者は空間の中心を向いて固定される。中心には黒い線がより濃く密集した柱のようなものが存在している。柱は回転しており、柱から伸びる密度の高い線の束が放浪者を通過する。この時強い苦痛を感じる。レベルの滞在中は常に苦痛に苛まれる事になるが、ほとんどの放浪者が安全に帰還している。侵入、脱出方法ともに不明であるが、体調を崩してこのレベルに達したという報告が多い。

level 0 発光

白い光に満ちた場所。レベルに含むかどうかには議論があるが、おそらく全てのレベルの始まりであり、その成立の根幹であると考えられている。光は、外れ落ちや遷移、脱出など放浪者の意思によって様々な現象を誘発する。また、レベル0外の多くのレベルにも同質のものが存在している

level 1 赤面

赤い大地がどこまでも続くレベル。空はどこまでも重い雲に覆われて暗い。砂埃が舞っている。風景は常にビデオゲームのように観察され、放浪者の周囲のみはっきりと認識することができる。マリオシリーズのマップを模していると見られ、地面には時折、黒い半球と青い半球が露出している。歩き続ける事でレベルを脱出できるが行き先は無秩序である。

level 2 厚生年金病院

非ユークリッド構造を持つ総合病院のレベル。物資が豊富に見つかり、無尽蔵に補給されるため特に安全な場所である。院内には電力が常に通っているが、断続的に複数の照明が停電を起こすことがある。原因は不明。停電による暗闇に接し続けると極度の不安感に襲われるため注意が必要である。停電の発生時は空間の連続や外れ落ちが起きやすい。

level 3 三原色

ブラウンのフローリングが延々と広がる空間。大きく間隔をあけて白い壁紙の貼られた壁があり、天井の高さは3メートル程度。キッチンや戸棚が備え付けられていることも多い。このレベルではあちこちに物品が見つかる。細々としたおもちゃがほとんどで、各箇所に寄せ集めて置かれている。おもちゃの種類はバラバラだが、全て色が赤・青・黄のどれかに該当しており、それぞれの色ごとに分けて置かれている。空間は無限の広がりを持つうえに安定しており外れ落ちがほとんど見られない。おもちゃの配置を崩すことで必ずレベルを移動できる。


level 4 レジデンス

窓のないマンションの廊下が続く空間。エレベーターによって階を移動できるが、行き先は不確定である。稀に地下階やロビーなどのサブレベルに到達することがある。


level 12 白い校舎

光に包まれた小学校のレベル。空間安定性が高く無限の構造を持たないことで知られている。建造物にはいかなる変化も加えることができない。建物の外部は強い光に包まれており、これがレベル全体を照らしている。光の中へ入ることでレベルの移動が可能。